たまには色のお話も。
「ひわ色」は鳥のヒワ(鶸)の羽の色からついた色です。
黄緑系の色ですが、よくある黄緑よりも
黄色っぽい色を指すようです。
調べてみると、マヒワはスズメ目アトリ科ということですが、
私にはピンときません。雀に似てるのかなというぐらい。
なんでも、秋に大群で北から渡って来るそうですよ。
ひわ色は黄緑ですが、昔はヒワは黄色い鳥の代表だったようで
「金糸雀」と言ってたそうです。
17世紀初めの日葡辞書でも、「ひわ」は黄色の一種とされてたらしいです。
その後、18世紀にカナリアが入って来てからは、
カナリアが黄色い鳥の代表になり
「金糸雀」はカナリアの当て字に使われるようになったとか。
色名としての「ひわ色」も昔から使われているようですが、
最近はめったに聞きませんね。
比較的最近では、宮沢賢治の「春と修羅」(1924)に
こういう例があるそうです。
「二ひきの馬が汗でぬれ 犁(プラウ)をひいて
もそもそ往ったりきたりする
それはひわいろのやはらかな山のこっちがはだ」
布がたりの一越ちりめん「ひわ色」には
樹脂加工をしたちりめんカットロールもあります(5cm幅と22cm幅)。
ほつれにくいので、工作などにも便利ですよ。
よかったら見てみてくださいね。
友人が鳥のブログ掲載中です ひわ色の鳥に関係するアトリが掲載されています http://tugumi2006.exblog.jp/i16/
Posted by: shkphappy at 2008年10月23日 08:58